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大手町に温泉湧いた ビジネスマンの入浴、災害時にも有効活用

   三菱地所は2014年7月15日、東京・千代田区大手町で進めている「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」の敷地内で温泉が湧き出したことを確認し、源泉名を「大手町温泉」と命名したと発表した。

   深度約1500メートルの掘削を実施し、6月6日に湯をくみ上げてサンプルを採取し、公益財団法人中央温泉研究所で分析を行った結果、温泉と認定され、7月14日に同法人発行の温泉分析書を受け取ったという。

   温泉は普段大手町で働く人々の入浴や、2020年の東京五輪を見据えて訪日外国人らの利用も見込んでいる。災害時には温浴施設を開放し、災害活動要員やボランティアなどが利用できるようにする。