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和田アキ子、矢口真里と「まったく話したくない」  元準レギュラーでも「おまかせ」復帰望まず

   タレントの矢口真里さん(31)が1年5か月ぶりに出演したテレビ番組で事実上不倫を認めた問題は、週末の情報番組でもその是非について賛否が分かれた。

   2014年10月26日朝の「サンデー・ジャポン」では、賛否はほぼ「半々」といったところだが、矢口さんがかつて準レギュラーだった「アッコにおまかせ!」では、和田アキ子さん(64)は今回の問題について番組で話を聞く考えがないことを明言。同番組は矢口さんの復帰先として取りざたされたこともあるが、その可能性はきわめて低くなったとみられる。

バラエティー復帰すれば不倫の詳細話さざるを得なくなる?

矢口さんが「アッコにおまかせ!」に復帰する可能性は非常に低くなった
矢口さんが「アッコにおまかせ!」に復帰する可能性は非常に低くなった

   「サンジャポ」では、出演者の大半が矢口さんの問題にコメントし、それぞれの立ち位置は大きく分かれた。坂上忍さん(47)は、

「肝心なことは言わなかったにせよ、僕はあんなに重くなる必要はないのにな、というのが正直な印象。法を犯した訳ではない。やっぱり賢いと思う、ミヤネ屋さんに出て、その後会見。テレビ番組で一度もんでますから、その後の会見。順番としては賢い」

と話し、テレビ出演で事前に説明したことで囲み取材がスムーズになったとの見方を示した。

   これに対して、杉村太蔵元衆院議員(35)は、テレビ番組で「復帰第1弾」を果たした後に囲み取材を受けたことを「順番が逆」などと異論を唱えた。

   西川史子さん(43)は、

「肝心なことは言っていないと思った。女優さんとかだったらいいが、バラエティーのタレントはやっぱり自分の個人的な発言をしなきゃいけないことが多い。今後、太田さんと(仕事で)一緒になったら、絶対『寝室!』とか『不倫!』とか言うでしょ?そういうことにちゃんと答えられないんだったら、出ちゃいいけないと思う」

などと話し、仮に本格復帰するのであれば、元夫の中村昌也さん(28)との離婚時の合意を反故にする形で、不倫の詳細を話さざるを得なくなるとの見通しを示した。

中村アン、矢口復帰を「すごく脅威に感じる。ドギマギしている」

   不倫問題発覚直後に「空いた席狙う」と公言し、活躍の場が広がることを喜んでいた中村アンさん(27)は、

「すごく脅威に感じる。ドギマギしている。せっかくちょっとラッキーだったので、そこにまた戻ってこられるとね...」

と顔を曇らせていた。

   異色だったのがテリー伊藤さん(64)。不倫相手の梅田賢三さん(26)と同棲していることについて、

「個人的には面白いと思っている。多分事務所にしろ、彼女の仲間(から)はみんな『よしなさい』と言われていると思う。でもそれを突っぱってはじき飛ばして、(梅田さんが)彼女とまだいるというのが、非があるかもしれないけど女として面白い。例えば指輪も突っ込まれるの覚悟で、してきていた。結構『現張ってくれよ』(と思う)」

などとエールを送った。

「今のところは全く話したくないです。もう十分です」

   午後の「アッコにおまかせ!」では、10月23日に矢口さんが出演した「ミヤネ屋」(読売テレビ)の様子を詳細に再現した。この日の番組のテーマのひとつが、

「矢口真里とおまかせ!で直接話したい?話したくない?アッコの気持ちはどっち?」

というもの。再現内容を聞く前の段階で和田さんは、

「途中まで見ましたけど、本心言わないんだもん...」

と矢口さんの出演には消極姿勢。説明を受けて、その考えはさらに強くなったようだ。

「おまかせで聞くようなこと、もうないし、ほんとに彼女がテレビとかワイプしないでだったら、テレビじゃなくても...。でも番組としては、と思いますけど、今のところは全く話したくないです。もう十分です」
「私はキャスティングは知らないけど、いらしたら聞きますけど、どうしても会いたいとか話したいということはないですね」

   テレビ以外であれば面会しても構わないことや、仮に矢口さんが番組に出演すれば話題になることも示唆したが、和田さんとしては矢口さんの出演については望んでいないことを明言した形だ。

   矢口さんはかつて同番組に準レギュラーとして出演しており、不倫問題発覚後の13年6月2日の放送では、和田さんは「本当なの?」 と半信半疑だったようだが、詳細を説明しないまま「体調不良」を理由に仕事を相次いでキャンセルしたことから、16日の放送では

「これだけ長い『体調不良』だったら、誰かみてあげないと」

と皮肉交じりに突き放していた。