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ツルから高病原性鳥インフル 国内最大の越冬地・出水で

   国内最大のツルの越冬地として知られる鹿児島県出水市で、死亡したマナヅルから高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5N8亜型」が検出されたと、環境省が2014年11月29日発表した。すでに27日に、問題のツルが発見された地点の周囲10キロが野鳥監視重点区域に指定され、近隣の養鶏場への聞き取りなども行われているが、出水市などでは石灰の散布、消毒液をしみこませたマットの設置など、防疫体制を強化するとしている。現時点では、他の野鳥の大量死などは確認されていない。