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朝日慰安婦報道で8749人が提訴 「国際的評価低下し、名誉と信用を棄損」

   朝日新聞のいわゆる従軍慰安婦をめぐる報道で日本の国際的評価が低下し、日本国民の名誉と信用が棄損されたとして、渡部昇一・上智大名誉教授ら8749人が朝日新聞社を相手取って1人あたり1万円の賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を2015年1月27日、東京地裁に起こした。

   原告側は、1982~94年に掲載された、吉田清治氏(故人)の証言を取り上げた記事など13本を問題視。吉田氏は、「済州島で慰安婦が強制連行された」などと証言していたが、朝日新聞は2014年8月の記事で同氏の証言を「虚偽」だと結論付けていた。