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「歌とダンスで、楽しく戦争反対」 官邸前イベント参加の福島瑞穂氏に「不謹慎」の声も

   社民党の福島瑞穂前党首(59)が2015年1月26日、東京・永田町の首相官邸前で行われた「官邸前DISCO化計画」というイベントに参加したことをツイッターで報告した。

   参加者の1人だった福島氏は、20時30分ごろツイッターでイベントの様子を写真付きで紹介。「官邸前で、歌とダンスで、戦争反対。沖縄の歌もでて、楽しく戦争反対」「議員会館前に、たくさんの人が集まりました。戦争法案を出させない」などとツイートした。

「世界平和を願い踊る」

「官邸前DISCO化計画」に参加した福島氏(画像は福島氏のツイートスクリーンショット)
「官邸前DISCO化計画」に参加した福島氏(画像は福島氏のツイートスクリーンショット)

   公式ページや紹介記事によると、同イベントは連日のようにデモや抗議活動が行われている首相官邸前に「ポジティブなマインドを届けよう」という思いから計画された。「世界平和を願い踊る」ことを主旨としており、参加者は官邸前に設置されたDJブースから流れる音楽に合わせ、楽しみながら踊る。開催2回目だった今回は、フェイスブックページに200人以上が参加表明をしていた。

   しかし、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人人質殺害事件の最中であることから、福島氏のツイッターには、

「同じ日本人、湯川さんが殺害されたかも知れないというのに『歌とダンスで楽しく』ですか」「驚きました。今、この日本の非常時に国会議員が楽しく?またその楽しそうな様子を公開するとは...」

などと「不謹慎」とみる人たちからの声がいくつも寄せられている。