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地下鉄サリン事件まもなく20年 被害者7割以上が現在も目に異常

   オウム真理教が1995年3月20日に起こした地下鉄サリン事件で、被害者のうち今も7割以上の人が目に異常を感じることがあるという。被害者支援団体が2015年2月24日、アンケート調査の結果を発表した。

   被害者は体調面で「目が疲れやすい」(76%)、「目のかすみ」(71%)、「疲れやすい」(63%)などと回答。また、被害者本人の29%、遺族や家族の59%に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の可能性がある症状があったという。

   アンケート調査はオウム真理教犯罪被害者支援機構が、連絡先が分かる被害者や家族953人に調査用紙を送り、317人が回答した。