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麻薬取締法違反容疑のトヨタ女性役員が辞任

   トヨタ自動車は2015年7月1日、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された常務役員のジュリー・ハンプ容疑者が6月30日付で辞任したと発表した。ハンプ容疑者が提出した辞任届を受理した。

   同社は「世間を大変お騒がせし、多くの方々にご心配やご迷惑をおかけしていることを勘案し、ハンプ氏の届を受け入れることといたしました」としている。

   米国出身のハンプ容疑者はことし4月、同社初めての女性役員に就任。広報を担当していた。6月18日、麻薬成分を含む錠剤を輸入した疑いで警視庁に逮捕された。