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「言論には言論で」日米の学者らが抗議 「帝国の慰安婦」著者の起訴

   旧日本軍の従軍慰安婦問題を論じた学術書「帝国の慰安婦‐植民地支配と記憶の闘い」の著者で韓国の朴裕河・世宗大学教授をソウルの検察が名誉毀損の罪で在宅起訴したことを受け、日米の学者やジャーナリストらが2015年11月26日、抗議声明を発表した。

   「言論には言論で対抗すべきで、公権力が踏み込むべきでない」などとした。上野千鶴子・東京大名誉教授や若宮啓文・元朝日新聞主筆、村山富市・元首相ら54人が賛同人に名を連ねている。