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「1日30人はあたりまえ」 フィリピン買春絶倫校長が語った「特殊テク」

   26年にわたってフィリピンの女性を買春し、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で実刑判決を受けた元横浜市立中学校長、高島雄平被告(65)の「告白」記事がネット上を賑わせている。

   3年間の日本人学校勤務と、帰国後の複数回にわたる渡航でおよそ1万2000人もの現地女性を「買った」とされる高島被告。逮捕時からその「絶倫ぶり」に注目が集まっていたが、今回明かしたのは買春を重ねるうちに身に付けた「射精しないでも十分に快感を得られる」という特殊な「テクニック」だ。

  • 「絶倫ぶり」の真相とは…(画像は「新潮45」の同記事より)
    「絶倫ぶり」の真相とは…(画像は「新潮45」の同記事より)
  • 「絶倫ぶり」の真相とは…(画像は「新潮45」の同記事より)

買春に費やしたカネは「ODAとほぼ同額」

   高島被告は2015年4月、児童買春・ポルノ禁止法違反の容疑で神奈川県警に逮捕。同年12月に横浜地裁で懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡されている。

   16年1月18日発売の月刊総合誌「新潮45」(2月号)に掲載された「告白」記事によると、その豪快な「女遊び」は1988年、フィリピン・マニラの日本人学校に赴任したことがきっかけで始まった。市中心部の繁華街にあった、売春婦がステージ上で妖艶な踊りを披露する「ゴーゴーバー」に週3、4回は通った。

   1991年に帰国して以後もゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇ごとにフィリピンへ飛び、現地のブローカーから売春婦を斡旋してもらった。10代の児童を相手にした経験もあるようだ。

   売春婦への支払額は一律1000ペソ(約2600円)で、「買った」女性の数は買春目的の渡航をやめる14年1月までに1万2660人。日本政府がODA(政府開発援助)の小規模な事業に注ぎ込む資金とほぼ同額の約3300万円を買春に使った計算となる。

   また、同誌の取材によると、赴任時は「学校スタッフのスポーツ交流会に参加したり、スタッフと食事したり」と多忙な毎日を送っており、帰国後も副校長や校長など大きな責任が伴うポストに就いている。遊ぶ時間は少なかった、とも見られる。

相手は10代から70代まで見境なく

   少ない時間で可能な限り多くの売春婦を相手する。それを可能にしたのが、「射精せずに快感を得る」という特殊な「テクニック」だった。

「射精の脈動感はありますが、射精しないでも十分に快感を得ることができる。その体質というかテクニックを身に付けてからは、何回でも挿入できます」
「(1日で30人挿入するのは)当たり前の話ですね。50人もありますよ」
「射精していなければ何人とでもできます」

   宿泊していたホテルに何人もの女性を1回で「持ち帰り」、それを毎日3回から5回繰り返す。相手にした女性も下は10代から、上は70代までいたという。自身は「ロリコンでもペドファイル(小児性愛者)でもない」と明かすように、見境なく性行為に及んでいた。1日で多くの女性を相手にするためには、高島被告いわく「射精はしませんがオルガスムスはある」という状態を維持し続ける必要があるのだろうか。

   ついに明らかとなった「絶倫ぶり」の真相。ツイッター上では

「モラルの問題があるだけで、達人だ」
「ある意味スゴい」

と驚きの声が読者から寄せられている。

   実は、射精なしで快感を得る方法は「ドライオーガズム」とも呼ばれ、ネット上にさまざまな解説サイトが存在する。ただ、到達の難しさを訴えるものも多く、実践方法については不明な点が多い。