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心肺停止6人に 空自機墜落事故「原型をとどめておらず、破片が広範囲に」

   航空自衛隊飛行点検隊(埼玉・入間基地)所属のジェット機「U-125」(乗員6人)が海上自衛隊鹿屋基地(鹿児島県)の北方約10キロで消息を絶っていた事故で、防衛省は2016年4月8日午前、同県の高隈山周辺で隊員とみられる2人を心肺停止状態で発見したと発表した。これで発見されたのは計6人で、防衛省は身元の確認を進める。

   菅義偉官房長官は4月8日午前の記者会見で、機体について

「原型をとどめておらず、破片が広範囲に広がっているという報告を受けている」

と述べた。

   U-125は4月6日13時15分頃に鹿屋基地を離陸し、16時頃に戻ってくる予定だったが、14時30頃に消息を絶っていた。