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新幹線の電光掲示板「非表示」トラブル、復旧 Uターンラッシュに間に合った

   JR東日本は2016年5月5日、東北・上越・北陸各新幹線の全44駅で4日に発生した電光掲示板の表示トラブルについて、システムの不具合が解消され、同日の始発から全駅で正常に表示されるようになったと発表した。5日にピークを迎えたゴールデンウイークのUターンラッシュに間に合った形だ。

   電光掲示板の不具合が発生した44駅では、4日の始発から終日、行き先や出発ホームなどの案内が表示されなくなっていた。表示トラブルの原因は、大型連休中の臨時列車の増発などで、管理システムで処理できる列車の上限本数を超えてしまったため。JR東はシステムを更新し、処理能力の上限を引き上げることで対応した。