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NHKのど自慢で「放送事故」 アナウンサーが「数秒固まった」理由

   2016年6月5日に生放送された「NHKのど自慢」で、冒頭から約3分間、音声が重なるトラブルがあった。

   この日は福井県勝山市からの放送で、通常どおり昼の12時15分にスタートした。ところが、ステレオ放送の左右の音声のうち右の音声が約10秒間遅れ、左で一度流れた音声が右で繰り返される状況が18分ごろまで続いた。

   番組は約10分後に「お聞き苦しいところがありました お詫びします」とのテロップを表示。司会の小田切千アナウンサーも「冒頭で音声が乱れたシーンがございました。大変失礼いたしました」と謝罪した。東京渋谷区の放送センター内の機器の故障が原因とみられている。

   同日の番組では、歌い出しが分からなくなって始めからやり直す出演者がいたり、小田切アナウンサーが次回開催地である和歌山県九度山町を「ド忘れ」して約2秒間固まったりと、ハプニングが重なった。