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都議会リオ五輪視察、批判受け中止決定

   東京都議会がリオデジャネイロ五輪・パラリンピックに27人の視察団を派遣する計画に批判が集まっている問題で、都議会の議会運営委員会は2016年6月24日午後、持ち回りの理事会で視察の中止を決めた。東京都は視察費用として約6200万円を計上したが、円高や現地のホテル代の高騰で予算超過が避けられないとの指摘が続出。弁護士などでつくる「東京市民オンブズマン」は6月23日、「大会期間中に視察しても十分な成果が期待できない」などとして、派遣の時期や規模を見直すように申し入れていた。