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「股のぞき効果」で立命館大・東山教授らにイグノーベル賞

   人々を笑わせ、考えさせる業績を称える「イグノーベル賞」の授賞式が2016年9月22日(米国時間)、米ハーバード大学であった。日本からは東山篤規(あつき)・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)「股のぞき効果」実証で第26回の認識学(知覚)賞を受賞した。日本人が受賞するのは10年連続。

   「股のぞき効果」とは前かがみになり股の間から後ろ見ると、天地が逆さまになり実際より小さく見えるというもの。受賞について東山教授は、

「こういう浮世離れの感がする研究を真剣に取り上げ、評価してくれたことをうれしく思います。若い学生・研究者は、誰もしないこと、自分が面白いと思うことを研究してほしい」

とのコメントを出した。