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自殺の電通女性社員に労災を認定 

   広告代理店の電通社員だった高橋まつりさん(当時24)の2015年12月の自殺について、三田労働基準監督署(東京)が過労による労災を認定したと、遺族側の弁護士が16年10月7日の会見で明らかにした。認定は16年9月30日付け。

   高橋さんは東大を卒業後の15年4月に電通に入社。インターネット広告などを担当したあと、10月に本採用となり業務が激増した。15年11月上旬にはうつ病を発症したとみられ、12月25日に東京都内の社宅で自殺した。9月の残業時間は40時間ほどだったが、10月は130時間に増えていたという。