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9月の有効求人倍率1.38倍 25年1か月ぶりの高水準

   厚生労働省が2016年10月28日に発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上回る1.38倍で、1991年8月(1.40倍)以来、25年1か月ぶりの高水準となった。上昇は3か月ぶり。有効求人数は前月比0.4%増、有効求職者数は同0.6%減だった。

   また、総務省が同日に発表した労働力調査によると、9月の完全失業率は前月比0.1ポイント低下の3.0%。2か月ぶりの改善となった。