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9月中間決算、2千億円の赤字 円高影響で4年ぶりの転落

   日銀が2016年11月28日に発表した16年9月の中間決算は、企業の純損益にあたる当期剰余金が2002億円の赤字だった。中間決算の赤字は4年ぶり。円高の影響で保有している外貨建て資産の価値が減少し、6976億円の為替差損が出たことが主な原因とみられる。

   国債の利息収入は6284億円で、過去最高だった15年同期から107億円減少した。