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震度1以上の地震、2015年の3.5倍 気象庁データベース、16年の検索結果

   2016年に震度1以上を観測した地震の回数は、12月29日深夜までに6500回を超え、昨年1年間の約3.5倍に及んだ。

   気象庁サイトの「震度データベース検索」によると、(30日昼現在、最新結果の)28日24時(直前、以下同)までに6557回にのぼった。さらに気象庁に30日、確認したところ、29日24時までに6569回(速報値)発生した、と明らかにした。

   地震回数は、東日本大震災の発生した2011年は1万回を超えたものの、その後は毎年減少し、昨年は1842回だった。ことしの6569回は、その3.5倍超に達する。

   また、震度5弱以上の地震の回数に限ると、16年12月29日24時までに33回発生している。