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米露外相が会談 シリア情勢めぐり溝埋まらず

   米露外相会談が2017年4月12日(現地時間)、モスクワで行われた。シリアで化学兵器が使用されたとみられる問題をめぐっては、両国の溝が埋まらなかった。

   NHKなどの報道によると、米国のティラーソン国務長官は会談後の共同会見で「今回の化学兵器による攻撃はシリア政府軍が計画、指示、実行した」と述べ、ロシアのラブロフ外相は「確信に満ちた言葉ではなく、実在に存在する証拠を示してほしい」と返し、意見の対立が浮き彫りとなった。