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西武・森慎二投手コーチ死去 休養発表翌日の急死

   プロ野球・西武の森慎二(もり・しんじ)投手コーチが2017年6月28日、福岡市内の病院で死去した。42歳だった。複数の報道によると、多臓器不全のためという。

   球団は27日、森コーチが病気療養のため休養すると発表していた。報道によると、コーチは25日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の前に体調不良を訴え、入院していたという。

   森コーチは山口・岩国工高から新日鉄君津を経て、ドラフト2位で1997年に西武に入団。2002、03年に最優秀中継ぎ投手に輝くなど、通算で44勝44敗50セーブの成績を残した。06年に米大リーグ・デビルレイズに移籍したが、メジャーで1度も登板できず、07年に解雇された。帰国後は独立リーグの監督などを経験し、15年から西武投手コーチを務めていた。