J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

米フェイスブック「ヘイトスピーチ」投稿を大量削除

   米フェイスブックは、2017年8月3日、全世界でヘイトスピーチと報告された投稿約28万8000件を削除したと発表した。

   同社によると、ヘイトスピーチの具体的な例として、「特定の名前を挙げずに差別的な考えを発信」「特定の人種を指して『攻撃的な動物』と呼ぶ、或いは、特定の性的志向の人々を「気持ち悪い」と言い表す」といった内容を挙げている。

   しかし表現の自由とヘイトスピーチとの明確な境目を決めることは難しいため、文脈や意図などを多面的に考慮して投稿の削除を行っているという。