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マイクロソフト「オフィス」10月10日にサポート終了

   マイクロソフトの表計算ソフト「エクセル」やワープロソフト「ワード」などを搭載する「オフィス2007」の延長サポートが、2017年10月10日に終了する。

   インターネットセキュリティー関連企業トレンドマイクロ(東京都渋谷区)が提供した2017年10月の資料によると、17年9月時点で約40万台(全体の8.60%)のコンピューターで「オフィス2007」が利用されている。

   「オフィス2007」のサポート期間が終了すると、セキュリティーの更新や有償サポートなど、すべてのサポートが受けられなくなり、パソコンの乗っ取りや機密情報の漏えいといった被害を受ける恐れがある。そのため、マイクロソフトとトレンドマイクロは「オフィス」利用者に、最新バージョンへの移行を検討するよう呼びかけている。