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北朝鮮木造船の窃盗 漁協と朝鮮総連の弁済協議決裂

   北海道松前町の松前小島で発電機などを盗んだとして、北朝鮮籍の木造船乗組員3人が窃盗容疑で2017年12月9日に逮捕された事件。被害を受けた同町の松前さくら漁協と弁償を申し出た在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は12月25日、被害の弁償に関する協議を行ったものの、決裂に終わった。

   松前さくら漁協の佐藤正美組合長は協議後、報道陣に「今後交渉について私どもはないものと考えています」「法の裁きをうけていただきたい」とコメント。各メディアによると、被害額は約790万円。燃料や家電製品などがなくなったほか、発電機やボイラーが壊されていた。