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東北大の留学生6人逮捕 コカイン譲り受けた疑い

   宮城県警は2018年1月29日、東北大の外国人留学生6人を麻薬取締法違反容疑で逮捕し、同日に発表した。6人は容疑を認めているという。複数のメディアが30日までに報じた。

   報道によると、逮捕されたのは、ニュージーランドやスイス、フィリピンなど6か国の20~26歳の男女6人だ。2017年11~12月、仙台市青葉区にある留学生向けの寮やナイトクラブなどで、オーストラリア国籍の交換留学生の被告(20)=同法違反の罪で起訴=からコカインを譲り受けた疑いがもたれている。

   東北大は18年1月29日、「警察の捜査結果を踏まえ事実の解明に努めるとともに、留学生の受け入れにあたっての審査体制の強化と留学生への禁止薬物に関する教育に徹底して取り組んでいく所存です」とのコメントを発表した。