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「おかあさんといっしょ」まさかの映画化 「想像つかん」「どんな作品に?」

   1959年から放送されているNHKの子供向け番組「おかあさんといっしょ」が映画化される。

   番組は主に2歳から4歳を対象にしているが、出演する「うたのお兄さん」にお母さんらの注目が集まることも珍しくない。約60年の歴史で初となる映画化の発表に、ツイッターでは「どんな作品に?」「想像つかん」と関心を集めていた。

  • 「おかあさんといっしょ」が映画化される(画像は配給元の日活サイトより)
    「おかあさんといっしょ」が映画化される(画像は配給元の日活サイトより)
  • 「おかあさんといっしょ」が映画化される(画像は配給元の日活サイトより)

うたのお兄さんらがスタジオを飛び出し...

   映画の製作委員会が2018年2月15日に発表した内容によると、タイトルは「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」。ゆういちろうお兄さん(花田ゆういちろう)、あつこお姉さん(小野あつこ)、よしお兄さん(小林よしひさ)、りさお姉さん(上原りさ)が、番組スタジオを飛び出し、様々な場所へ冒険に出かける。「体験型ファミリー映画」とうたっており、大人気の体操「ブンバ・ボーン!」の場面も登場。番組でお馴染みの人形劇「ガラピコぷ~」をオリジナルアニメ化した内容も盛り込まれる。公開は9月7日から。

   番組は1959年に始まり、今2018年に放送60年目を迎える。過去に番組内の人形劇が劇場アニメとして公開されたことはあるが、うたのお兄さん、お姉さんによる歌や体操場面もある映画としては、今回が初となる。

   製作委員会では、番組は、自身が子供の頃だけでなく、親になった時、祖父母になった時にも「出会う」ものだとして、幅広い世代の家族に楽しんでもらいたい、とするコメントも出している。

「テレビと何が違うの?」

   映画化決定のニュースが流れると、ツイッターには「観たい」「楽しみすぎる」と期待する声があがったほか、

「映画化ってなにすんのw」
「テレビと何が違うの?想像つかん」
「一体どんな作品に?」

と、「テレビと映画の内容の違い」に思いを巡らせるコメントも相次いだ。

   ツイッターでトレンド入りもしたが、その表記が「かあさんといっしょ」と、「おかあさん」の「お」が抜けていたことから、「なぜ『お』が抜けた」「『お』がない 笑い」と注目する人もいた。