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将棋の公式戦で異例の420手 竜王戦ランキング戦で約16時間の激戦

   2018年2月27日から28日にかけて、羽生善治竜王(47)への挑戦権をかけた第31期竜王戦のランキング戦6組3回戦が行われ、牧野光則五段(29)と中尾敏之五段(43)の対局が420手という異例の手数にのぼり持将棋となった。

   午前10時に始まった対局は、それぞれの持ち時間が5時間だったが、休憩時間などを入れると28日の午前1時44分まで約16時間続いた。対局は420手で両者の合意のもと、持将棋に。30分後に指し直し対局が行われ、100手目で牧野五段が勝利した。公式戦で420手という手数は異例。