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タカタ、KSSへの事業譲渡完了 高田会長兼社長は退任

   欠陥エアバッグの大規模リコールで経営破綻した自動車部品メーカー「タカタ」は2018年4月12日、高田重久会長兼社長が11日付で退任し、後任の社長に野村洋一郎取締役が就任する人事を発表した。

   同日には、中国資本傘下の米自動車部品メーカー「キー・セーフティー・システムズ(KSS)」への事業譲渡が完了したことも発表。ほぼすべての事業を15億8800万ドル(約1700億円)で売却することでKSSと合意していた。