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日テレ系・熊本県民テレビ セクハラで社長退任

   日本テレビ系列の熊本県民テレビ(KKT、熊本市)は2018年4月16日、梅原幹社長が同日付で取締役に退き、片岡朋章会長が社長を兼任する人事を発表した。

   同社総務局は16日、J-CASTニュースの取材に「ハラスメント行為が発覚し、倫理規定違反に認定したためです」と退任理由を説明。3月下旬ごろに内部告発があり、社内のコンプライアンス委員会で調査したところ、梅原氏が大筋で認めたという。

   セクハラの相手や内容については「被害者のプライバシーの観点から回答を控えさせていただきます」とした。

   梅原氏は日本テレビ出身。日テレではドラマ「星の金貨」シリーズや「行列のできる法律相談所」などの人気番組を手掛け、17年6月にKKT社長に就任していた。