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山口達也に医師「アルコール依存症といえる」 退院直後、焼酎1本空ける異常飲酒

   女子高生へキスを迫り、強制わいせつで書類送検されたTOKIOの山口達也メンバーが、2018年4月26日、都内で会見を開き、被害者への謝罪を繰り返し、メンバーやファンへも深く頭を下げた。

   会見の中では発端となったアルコール問題について語る場面がいくつかあり、本人は否定しているものの、「ミヤネ屋」(読売テレビ)では医師の木下博勝さんが依存症の可能性を指摘した。

  • アルコール依存を否定はしたが
    アルコール依存を否定はしたが
  • アルコール依存を否定はしたが

当日は焼酎を1本飲み酩酊

   14時に始まった会見は各テレビで中継され、インターネットテレビのAbemaTVではノーカットで最後まで生中継されるなど、問題への注目の高さが際立った。

   黒いスーツを身にまとって登場し、深々と頭を下げた山口メンバーは、声を震わせながら被害者に対して謝罪した。

   山口メンバーは冒頭、記者から自身の言葉で経緯を説明するよう求められると、

「今年の1月の15日くらいからお酒の関係で体を壊して1か月間入院していたんですけれど、体も良くなった、という判断をお医者様からいただき、2月の12日に退院することになりました」

と当日について語りはじめた。その後帰宅し、アルコールを飲み始めたところ、

「部屋で洋服を片付けていくうちに、つい飲みすぎてしまいまして、かなりの量を飲んだと思うんですけれど、そこで、酩酊、泥酔という感じになってしまいまして」

と、歯止めがきかず、飲みすぎたと語った。この時の酒量は「焼酎の瓶を1本くらい」と説明している。その後女子高生に電話をかけ、自宅で話そうと誘ったという。

依存症否定も「ミヤネ屋」木下医師は「依存症といえると思います」

   2016年には「女性自身」が「アルコール依存症の治療で有名な」病院に通っていると報道、当時事務所は「依存症」を否定したものの、酒をめぐるゴシップはたびたびささやかれていた。また、26日午前の「ビビット」(TBS系)でも、同じTOKIOの国分太一さんが「病院にいって、お酒と向き合っているという話は聞いた」と説明している。

   この日の会見では、記者からはアルコール依存症の可能性を指摘されたが、この入院は肝臓の数値が悪かったことから、

「肝臓を休ませるための入院です」
「依存的なものは無い、と思っています」

と話し、依存症を否定。あくまで、事務所の勧めで集中的に肝臓を休ませ、体を治すことを目的だったと説明した。

   しかし、病院から自宅に戻った当日、「ここ数年は無い」としながらも焼酎1本を飲んで酩酊する暴飲をしていたことから、26日の「ミヤネ屋」で医師の木下博勝さんは、

「(退院)当日、また飲んでいますからね、本人は否定されてましたけれど、依存症といえると思いますよ、僕は」

と見解を示した。