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iPSで心筋治療の臨床研究、条件付き承認 厚労省部会

   厚生労働省の再生医療等評価部会は2018年5月16日、重症の心不全患者にiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心筋細胞シートを移植する、大阪大学の臨床研究計画を条件付きで承認した。条件は、臨床研究をする患者の対象を厳しくすることなど。早ければ18年度内にも最初の患者に移植される。