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「AKBの『お局ババア』として頑張る」 柏木由紀(27)まだまだ第一線宣言

   NMB48の山本彩さん(25)らベテランが卒業する中、AKB48の柏木由紀さん(27)が堂々の「続投宣言」だ。

   総合プロデューサーの秋元康氏と会った際に「柏木と指原(HKT48の指原莉乃さん=25)のババアで頑張れ」と言われたといい、柏木さんは2018年8月16日に都内で開かれたイベントで「秋元さんも公認ならば、『AKBのお局ババア』としてまだまだ頑張りたい」と話した。この日のイベントは、音楽に合わせて画面上から落ちてくるアイコンをタップする「音ゲー」に関するもの。「音ゲーマニア」を自任する柏木さんは楽々とゲームをクリアし、百戦錬磨ぶりを見せつけた。

  •  AKB48の柏木由紀さん。「音ゲーマニア」を自任している
    AKB48の柏木由紀さん。「音ゲーマニア」を自任している
  •  AKB48の柏木由紀さん。「音ゲーマニア」を自任している
  • 「ヘビーローテーション」に乗せて音ゲーをプレイする柏木由紀さん(中央)
  • ゲームでは撮り下ろし写真を使ったカードも手に入る

「さっしーと、しぶとくいると思います」

   イベント後の囲み取材で話題にのぼったのが、柏木さんの「お局」ぶりだ。8月3日に行われたテレビ番組の収録で、指原さんが秋元氏から「柏木と指原のババアコンビで頑張るしかない」と言われたことを明かしたのだ。この発言に対する反論を求められた柏木さんは

「27でババア扱いされるのは、やっぱりちょっと腑に落ちない部分が若干あるんですけど...」

と反発するようにも見えたが、実はまんざらでもないようだ。

「やっぱりAKBで最年長ですし、自分でも年齢のことをいっぱい言ってきちゃったところはあるので、秋元さんも公認ならば、AKBのお局ババアとしてまだまだ頑張りたいなと、グループのためになったらいいなと...。さっしーと、しぶとくいると思います」

   指原さんとは

「うちらって、そうやって『ババアコンビ』にされちゃうんだね」

といった愚痴めいた話もするというが、

「AKBのことについてとかよく話すので、まだまだ頑張りたいと思います」

と、現役続行を念押ししていた。

ゲームセンターで音ゲーをすると観衆が集まる

   この日のイベントで発表されたのは、スマホ向けゲームアプリ「AKB48ビートカーニバル」(Aビート)。実際のライブ映像をバックに、リズムに合わせてプレイできるのが特徴で、お気に入りのメンバーだけを追う「推しカメラ」で撮影したオリジナルムービーも楽しめる。8月16日に配信が始まる。

   記者を前に「ヘビーローテーション」(2010年)に乗せてプレイした柏木さんは、

「音ゲーが本当に大好きで、小学生の時に、音ゲーをゲームセンターでやってて、観衆を集めるぐらい...。すごい好きなんですよ。これは音ゲーマニアとしては、かなり合格点」

と太鼓判を推した。

コツはゲームをしながら「一緒に歌うこと」

「私は音ゲーが得意だと自分で思っていたので、いきなり一番難しい『エキスパート』でやってみようと思って冗談で(スタートを)押したら、本当に出だしの5秒で難しすぎて『ほんとこれ、無理だ』って(思って)『ノーマル』をやったら、ちゃんとクリアできました」

という向井地美音さん(20)に、「『エキスパート』もクリアしました」とドヤ顔を見せた柏木さん。コツは「一緒に歌うこと」だといい、

「家とか、あまり人が見ていないところで、一緒に『乗る』のが一番いい」

と指南していた。

   イベントには他にも、小栗有以さん(16)、横山由依さん(25)、加藤玲奈さん(21)、岡部麟さん(21)、倉野尾成美さん(17)が出席した。