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有働アナ「その3文字は放送法で大丈夫?」 「5時夢」生出演、下ネタどうさばいたか

   フリーアナウンサーの有働由美子アナウンサー(49)が、2018年9月10日生放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。「NEWS ZERO」(日本テレビ系)で10月からメインキャスターに就くが、一足先にNHK退社後初となるテレビ生出演を果たした。

   番組では、マツコ・デラックスさんらが「下ネタ」トークを展開。有働さんは「放送法では大丈夫なんですよね?」と、NHK時代との「落差」に戸惑いを隠せない様子だった。

  • 有働由美子アナ(写真は2012年撮影)
    有働由美子アナ(写真は2012年撮影)
  • 有働由美子アナ(写真は2012年撮影)

番組出演で「経歴に傷がついた」?

   有働さんはこの日、夏休み期間中の司会者・ふかわりょうさんに代わって出演。「SPウィーク『サマーウーマンMCフェスタ2018』」と題する番組の企画で、女性の司会者が日替わりで登場するのだ。

   有働さんはまず、「大丈夫でしょうか?」と不安そうに一言。コメンテーターのマツコさんは「大丈夫かどうかって言われたら、むしろこっちが大丈夫ですか?って」「経歴に確実に傷がついた」と応じ、スタジオから笑い声が上がった。

   番組では、9月11日付「日刊ゲンダイ」の記事「若者はなぜペニスを見せ合い 心の交流をするのか」を紹介。若い男性5人が下半身をツイッターに投稿していたとして佐賀地検に書類送検されたというもので、番組では視聴者に「あなたは『裸の見せあいっこ』をしたことがあるか」どうかの投票を開始した。

   マツコさんから「こんなに不毛な投票をNHKでしたことないでしょ?」と聞かれ、もちろん有働アナは「ないですね。(企画が)通らないと思います」とキッパリ。続けて、真剣な顔つきで

「これをやって何を得ようという感じなんですか?」

と質問。「この局はひたすら失っている一方よ」と、マツコさんはTOKYO MXの姿勢をイジリ倒した。

   また、コメンテーターの若林史江さんは「ちなみに、有働さん......」と男性器の名称を挙げて、「知っています?」と質問。有働さんが「知っています」と即答して、「よかった」と安堵する一幕もあった。

「マツコたちの下ネタに固まってるw」

   有働さんはその後、マツコさんと若林さんに「(裸を)見せ合って心の交流をしたことは?」と問いかけた。若林さんは1歳半の男児がいると明かした上で、

「最近、●●●(編注:男性器の俗称)にすごい興味を示しだして。なんで男は●●●に執着するんだろう」

とポツリ。これを聞いたマツコさんは「●●●にさいなまれて生きているって言ってもいいぐらいよ、男は」と持論を述べた。

   ここまで聞いただけでも、有働さんにしてみれば、NHK時代に体験したことのない「下ネタ」ワードのオンパレードだ。単にさらりと受け流すのかと思ったら、そこは名司会者。

「その3文字は放送法では大丈夫なんですよね?」
「MXさんも同じテレビ局の放送法のもとにあるんですよね?」

と、あえて質問していく。マツコさんが「放送法からは外れています」と返答すると、「なかなかハードですね」と困った様子だった。

   こうした有働さんの新たな「一面」に、視聴者からは、ツイッターで

「5時夢に有働さんが出てハラハラ。下ネタとか触れさせていいのかな!?」
「十分馴染んでるけど、どこまで言っていいのか困ってる感じがいいわ」
「マツコたちの下ネタに割と固まってるwwwこれでいいのか有働さんw」

との声が続々と寄せられることに。ツイッターの「トレンド」欄では、「有働さん」が上位に浮上していた。