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北海道胆振地方で最大震度6弱 9月の地震と関連か

   北海道の胆振地方中東部で2019年2月21日21時22分ごろ、マグニチュード5.8の地震が起きた。震源の深さは33キロで、厚真町で震度6弱、安平町、むかわ町で震度5強を記録した。気象庁によると、今回の地震は18年9月に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」の一連の活動と考えられるという。

   北海道庁が発表した22日16時30分現在の被害状況によると、軽傷者が5人、住家の一部損壊が1軒、非住家の一部損壊が2軒。JR北海道は58本が運休(23日から通常運行の見通し)、水道は厚真町の74戸に影響が出ている。

   なお、泊原子力発電所(泊村)はプラント、モニタリングポストのいずれも異常なし。9月の地震では全道規模の停電が起きた、苫東厚真火力発電所(厚真町)なども、すべての施設に異常がないという。