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「令和」発表の瞬間、手話のワイプが...! NHK官房長官会見で痛恨の「かぶり」

   菅義偉官房長官が2019年4月1日、5月1日からの新元号が「令和(れいわ)」になったと発表した。

   発表会見は、テレビ各局が中継したが、なかでもNHKでの中継にツッコミの声が出ている。

  • 菅官房長官(画像は2017年撮影)
    菅官房長官(画像は2017年撮影)
  • 菅官房長官(画像は2017年撮影)

「ちょっとびっくりしたよ」

   菅官房長官は11時41分、首相官邸で新元号を発表した。「新しい元号は『れいわ』であります」と声に出して、カメラから向かって左上に額縁を掲げる。その瞬間は、NHKをはじめ、民放テレビ各局で中継された。

   しかしNHKでは、左上に大きな「ワイプ」映像で、かたわらにいる手話通訳者を写していたため、掲げられた額縁が隠される事態に。数秒後にワイプは消えたが、ツイッターでは、

「手話の枠に元号が被ったのは語り継がれる」
「NHK、新元号がしばらく手話の枠で見えなかった」
「新元号発表のときに手話のワイプと額縁被っちゃったの好き」
「それにしても手話の人が新元号にかぶっちゃってたのはちょっとびっくりしたよ」
「発表の瞬間、手話通訳のワイプのせいで新元号見えなかったのが一番笑いました」

といった反応が続出した。なお、主要テレビ局を見比べたところ、手話通訳のワイプが出ていたのはNHKだけだった。