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霜降り明星・せいや、「スベった」人工知能を名フォロー スタジオに「???」広がるも...

   お笑いコンビ「霜降り明星」とフリーアナウンサーの宇垣美里さん(28)が2019年5月7日、都内で開かれた日本マクドナルドの「名前を変えて、生き残れ! 改名バーガーズ発表会」に登場した。

   この日のイベントのテーマはタイトルの通り「改名」。同社の人気商品として知られる「かるびマック」「たまごダブルマック」「アイコンチキンソルト&レモン」がそれぞれ、「乗(じょう)かるび」「ニコタマ」「レモモモン」に改名され、翌8日から発売されることが発表された。併せて、イベントでは霜降り明星と宇垣さんについて、AI(人工知能)を使って「改名」するというコーナーも実施された。

  • イベントに登場した霜降り明星と宇垣美里アナウンサー
    イベントに登場した霜降り明星と宇垣美里アナウンサー
  • イベントに登場した霜降り明星と宇垣美里アナウンサー

AI、霜降り明星ハ「チルド絶景」ニ改名

   霜降り明星と宇垣さんの3人の目の前に出されたのは、人工知能「AICO」に接続された1台のスマートフォン。名字と名前を入力欄に入れてスタートボタンを押すと、AIがその名前を元にして「改名案」を提示するという仕組みだ。霜降り明星からはせいやさん(26)が代表してスマホを操作。名字の欄に「霜降り」、名前の欄に「明星」を入力し、出てきた結果は......「チルド絶景」というものだった。

   「霜降り明星」と入力したにもかかわらず、その斜め上を行く「チルド絶景」という改名案がディスプレイに表示されると、スタジオ内は「?」の雰囲気に。とりあえず大きな笑いが起きた後、イベント司会者がやや困った表情を見せつつ、「これ、どういう状況なんでしょう?」とせいやさんに話を振ると、せいやさんは、

「チルド絶景......まあ、コアなファンから『チル絶』って言われそうですね。『チル絶』の単独(ライブ)行こうやって言われそう。ほんで、(チル絶の)ファンは『チルドレン』。で、(漫才の時には)『ミスターチルド絶景です!』ってボケます」

と、AIの「無茶振り」にもかかわらず、矢継ぎ早に改名後のシチュエーションを「予想」。これには、相方の粗品さん(26)から、「何個思いつくねん!」と、コンビ愛あふれるツッコミが入るなど、せいやさんの「無茶振り耐性」が示された展開となった。

   微妙な雰囲気をせいやさんがひっくり返した後、今度は宇垣アナを改名することに。霜降り明星と同様の手順でスマホを操作すると、ディスプレイに表示されたのは「宇垣サビ抜き」という、これまた微妙な結果に。「AIから『ワサビ利きすぎ』と注意を受けてるんですかね?」「(改名したら)サビ抜きって言われるんですかね?」と困惑気味の宇垣アナだったが、これに対しても、せいやさんは「『宇垣サビ』でいいですよ。『抜く』必要はない」と笑わせた。

   瞬発力の強さで、2度にわたる人工知能からの「無茶振り」に耐えたせいやさんの手腕が光った。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)