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小池都知事、ヒカキン動画に登場 若者に新型コロナ対策呼びかけ

   ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)さんは、小池百合子都知事との対談動画を2020年4月10日に公開した。

  • 画像は「HikakinTV」チャンネルから
    画像は「HikakinTV」チャンネルから
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「小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた」

   タイトルは「小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた」。ヒカキンさんが若者に対し新型コロナウイルスをめぐり、自宅で過ごすよう呼びかけた過去の動画をきっかけに対談が決まったという。若者に正しい情報が広まってほしいというヒカキンさんの言葉から対談は始まる。「感染の中で今できること」「病床数を増やしていく予定は?」など、自分なりに考えたという質問を投げかけた。

   「最近出てきたソーシャル・ディスタンスとはどういう意味?」という質問に対しては、小池都知事は人との距離について「1.8〜2メートルぐらい空けましょう」とし、フリップを使いながらソーシャル・ディスタンスの有無による感染拡大具合の差を解説した。

   また、「ユーチューバーやインフルエンサー(影響力のある人)ができること」という質問に対しては、「おウチにいましょう」「STAY HOME」と書かれたフリップを見せた。ヒカキンさんは「#STAY HOMEを発信するっていうことですね」と納得。

   最後に若者へのメッセージを求められた小池都知事は、

「自分のことだと思って、このコロナウイルス対策、皆さんのご協力お願いします。そして『STAY HOME』お家に居ましょう。よろしくお願いします。ヒカキンさんありがとうございました」

とコメントした。

   対談終了後、ヒカキンさんは「あぁ緊張した」とした上で対談を振り返り、ユーチューバーやインフルエンサーによる「#STAY HOME」「#うちで過ごそう」の拡散、そして対談動画の拡散や2メートルの距離を空ける「ソーシャル・ディスタンス」を改めて呼びかけた。

   コメント欄には「誰も触れてないけど都知事と繋がってるという事実が信じられない」「ついに都知事がYouTubeに出る時代が来たか」など、知事との対談企画に驚く声が寄せられた。