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西川貴教、鳥人間コンテスト中止に「残念」 故郷・滋賀のため「来年参加出来ないか検討」

   新型コロナウイルス感染拡大のため、鳥人間コンテスト2020の開催中止が4月14日に発表された。これを受けて滋賀県生まれの歌手、西川貴教さんはツイッターで「本当に残念」とコメントした。

  • 西川貴教さん(2013年撮影)
    西川貴教さん(2013年撮影)
  • 西川貴教さん(2013年撮影)

「初夏の琵琶湖の風物詩」

   鳥人間コンテストは自作人力飛行機による飛行距離と飛行時間を競う大会で、毎年7月下旬に琵琶湖東岸(滋賀県)で行われる。「鳥人間コンテスト実行委員会」は開催中止の理由について「外出自粛要請が出されている中、多くのチームで機体製作が困難になること、それに伴い機体の安全性が十分に確保できなくなる事態が予見されること、また、チーム活動が感染リスクにさらされる可能性もあること等を考慮した結果です」と説明している。

   続けて参加予定者に「必ずや新型コロナウイルスに打ち勝ち、再び琵琶湖で健闘を称えあえる日が来ることを信じて、共に頑張っていきましょう」とエールも送った。

   中止の発表を受けて、滋賀ふるさと観光大使を務める西川さんはツイッターで「初夏の琵琶湖の風物詩といえば『鳥人間コンテスト』この大会を目指して頑張ってこられた皆さんを思うと本当に残念です...」とコメント。

   「共に滋賀を盛り上げるために、来年『チームイナズマ』として鳥人間に参加出来ないか検討していきたいと思います」と、大会への参加意欲を見せた。

   SNSでは開催中止について、「懸命な判断」と評する声や、「また笑顔でコンテスト出来るように今は頑張りどころ!」「来年新たに飛びたとう!」と応援する声が相次いでいる。

   また西川さんの投稿には「とうとう空を舞うんですか!?」「来年西川さんが飛ぶ勇姿をぜひ見に行きたいと思います」とパイロットとしての参加を期待する声が集まっている。