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山本寛斎さんから「ご病気が分かった時にいただいた手紙」 冨永愛が公開

   モデルの冨永愛さんが2020年7月27日、自身のインスタグラムで、21日に急性骨髄性白血病のため亡くなったファッションデザイナーの山本寛斎さんを悼んだ。死去は27日に山本寛斎事務所が発表した。

  • 冨永愛さん(2011年撮影)
    冨永愛さん(2011年撮影)
  • 冨永愛さん(2011年撮影)

「一つの時代の終わりを告げられたような、虚無感を覚えます」

   写真は、寛斎さんから「ご病気が分かった時にいただいたお手紙」で、長崎のハウステンボスでショーを開催した時の写真を寛斎さん自身が切り貼りして作ったものだそう。

   冨永さんは、寛斎さんを「一つの時代を作った偉大なデザイナー」と称え、「この時私は初めて、ランウェイを『歩く』のではなく表現者として、ウェアリスト山口小夜子さんのように舞うように歩いた」「そんな私を認めてくださり、涙までながしてくれた寛斎さん」「一つの時代の終わりを告げられたような、虚無感を覚えます」と追悼している。

   コメント欄には、「ボーナスでおもいきって買った服、あの時の気持ち覚えてます」「私が通っていた高校の制服は、山本寛斎さんデザインのものでした」「27年前に買った寛斎さんの浴衣...私はもう着れませんが、娘に着せてあげたいと思っています」など、寛斎さんを偲ぶ声が相次いでいる。