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本田圭佑が「移籍決定のように書くメディアの皆さん」へ一言

   サッカー元日本代表MF本田圭佑(34)が2021年1月6日にツイッターで、ポルティモネンセSC(ポルトガル)への移籍報道が流れていることについて、「まだ決まってない」として配慮を求めた。

   本田は20年12月にボタフォゴ(ブラジル)退団を表明し、去就が注目されている。年明け1月4日(現地時間)にはポルトガルメディア「アボーラ」が、ポルティモネンセ移籍に向けて本田が現地入りしたと報道。日本の一部メディアも、これを引用する形で本田の移籍に関して報じていた。

  • 本田圭佑(2018年撮影)
    本田圭佑(2018年撮影)
  • 本田圭佑(2018年撮影)

「訂正する僕の時間コストのことだけは気を遣ってもらえると嬉しいです」

   本田はツイッターで、

「ポルトガル移籍決定のように書くメディアの皆さん。友人から来る結構な数の『移籍おめでとう!』に一つ一つ『まだ決まってない』と訂正する僕の時間コストのことだけは気を遣ってもらえると嬉しいです」

と訴えた。

   前出「アボーラ」によると、4日に現地入りした本田は、新型コロナウイルス感染症の検査を受けており、5日のメディカルチェック後に6か月間の契約を結ぶという。5日までに日本の一部スポーツ紙がこうした報道を引用して報道。日本でも広く知られるところとなった。

   そうした中で本田が移籍は「まだ決まってない」と表明したことに、ファンからは、

「えっ、まだ決まってないんですか?」
「もうポルトガルに行ったみたいなの見ましたけど笑」
「移籍に関する情報とかを知りたい人は沢山いるかもしれないけれど、報道された本人からしてみれば、周りからの連絡を何度も訂正するのが大変だよな」

といった声が寄せられている。