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「現場は戦時中の病院のようだった」 コロナ重症化で救急搬送、ハチミツ二郎が入院生活を報告

   お笑いコンビ「東京ダイナマイト」のハチミツ二郎さんが2021年1月21日、新型コロナウイルス感染症の重症化により、1か月の入院治療を受けていたことをツイッターで明かした。

  • 「東京ダイナマイト」のYouTube動画より。右がハチミツ二郎さん、左が相方の松田大輔さん
    「東京ダイナマイト」のYouTube動画より。右がハチミツ二郎さん、左が相方の松田大輔さん
  • 「東京ダイナマイト」のYouTube動画より。右がハチミツ二郎さん、左が相方の松田大輔さん

「気付いたら生きてた」復帰喜ぶファンに感謝も

   ハチミツ二郎さんは「新型コロナウイルス陽性となり、重症化、危篤状態になっていました。ICUで8日間眠り続け、1ヶ月入院」と新型コロナウイルスに感染していたとツイート。

「意識が戻った後、IUCでずっとテレビだけを観ていました。フトン巻きのジローのCMが印象に残っています」(原文ママ)

と闘病時の状況を綴った。

   このツイートには、トレードマークの金髪の根元が黒く伸び、マスクをつけげっそりしたハチミツ二郎さんの顔写真に加え、「COVID-19病棟 入院患者対応中のため通行禁止」の注意書きが貼られた病棟の写真や医療機器の写真も添付されている。

   なお、「現在は退院し、退院後のPCR検査も陰性。仕事も復帰しています」とのことだ。

   ハチミツ二郎さんは「大丈夫ですか!?びっくりしました 退院して仕事も復帰ということで良かったです お大事になさってください」というツイートに、

「ありがとう。意識がなかったから。気付いたら生きてた」

と返信している。

   そのほか、21年1月1日以来、ハチミツ二郎さんがツイートを投稿していなかったことから、

「復帰してくれて良かったです!本当に怖いですね、早く収束して欲しいですね~体験して方から聞かないと恐ろしさを実感できません」
「えっ...。体も鍛えてて健康そうなハミチツさんでも重症化するんですね。てか無事で何よりでした」

など、今回の報告に安堵するリプライが続々と投稿されている。

「医療従事者に感謝、なんて短い言葉では言い表せない」

   また、ハチミツ二郎さんは、東京ダイナマイトのYouTubeチャンネルで「【重症化】ハチミツ二郎新型コロナウイルス危篤状態から退院に至るまでの経緯をお話させていただきます」と題した動画を投稿し、闘病中の詳しい様子を告白している。

   発症当初は自宅療養で様子を見ていたものの、体内酸素量が90を切り救急搬送されたというハチミツ二郎さんは、なかなか受け入れ先の病院が見つからなかったという。

   8日もの間眠り続けていたと明かしたのち、「あなたが大丈夫でも、あなたの知らない誰かにとって大切な人の命を落としてしまうかもしれないから」として、新型コロナウイルスへの感染予防を徹底することの重要さについても語っていた。

「それに、中にはすごいきつい看護師もいるんですよ。ストレスだと思うんですが、そんなに当たらなくてもいいよってくらい......(中略)......医療従事者に感謝、なんて短い言葉では言い表せないですけど、本当に現場は戦時中の病院のようだった」

と医療関係者の負担の大きさについてもユーモアを交え明かした。

   ハチミツ二郎さんが語った闘病体験に、

「重症者の貴重な話ありがとうございます。見知らぬ誰かを殺すかもしれない。自分は大丈夫とか思ってちゃ駄目ですね」
「本当に良かった 軽く考えてる人に見てもらいたいですね」

といったコメントも散見された。