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ロッテ清田復帰で「パズドラ」縦読み 不倫騒動を揶揄、イレブンスポーツが謝罪

   プロ野球・ロッテの清田育宏選手(35)の不祥事を揶揄(やゆ)するような書き込みをしたとして、スポーツ配信サイト「イレブンスポーツ」は2021年5月12日、「大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

  • イレブンスポーツの公式ツイートより
    イレブンスポーツの公式ツイートより
  • イレブンスポーツの公式ツイートより
  • 実際のツイート

「不適切な内容が含まれる文章が...」

   12日のロッテ対DeNAの2軍戦を中継していたイレブンスポーツは12日、ツイッターで「清田育宏選手実践復帰」などと投稿した。

   この試合では、昨年秋に不倫相手の女性と会食するなど不適切な行為をして無期限活動停止処分(5月1日付で解除)を受けた清田選手が出場していた。

   問題の投稿は以下の内容だった。改行の位置は原文ママで、先頭の文字をつなげると、「パズドラプリン」と読める。

パリーグ通算716安打 CSシリー
ズでも2試合連続ホームラン放ったことがある
ドラフト4位 数多くのサヨナ
ラタイムリーを打った男が返ってきた
(プリンの絵文字)

   清田選手は2015年にも不倫が報じられていた。女性とは、スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)上で連絡を取り合っていたとされ、一部では「パズドラ不倫」と呼ばれていた。

   ツイートはこの不祥事を揶揄した形だ。ファンらからは苦情が相次ぎ、イレブンスポーツは「先ほどのツイートに不適切な内容が含まれる文章がありました。不快に思われた皆様、大変申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

   運営会社のEleven Sports Network(東京都港区)は取材に「不適切とのご指摘を頂き、削除してお詫びの文章を載せました」と答えた。