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レイズ戦力外の筒香に「これからどうするのか」 上原浩治氏がエール「悔いのない選択を」

   米大リーグのタンパベイ・レイズは日本時間2021年5月12日、筒香嘉智選手を40人のロースター枠から外した。筒香にとっては、事実上の戦略外通告となる。

  • 筒香嘉智外野手(2019年1月撮影)
    筒香嘉智外野手(2019年1月撮影)
  • 筒香嘉智外野手(2019年1月撮影)
  • 上原浩治さんのツイッター(@TeamUehara)より

打率.167、本塁打0と不振

   筒香選手は今シーズン26試合に出場するも打率.167、本塁打0、打点5と打撃不振に苦しんでいた。ロースター枠への登録はチームの公式戦に出場するための必須条件となるため、事実上の戦力外通告が下された形だ。

   筒香選手は2020年に横浜DeNAベイスターズからメジャー移籍。レイズと総額1200万ドル(約13億円)での2年契約を結んでいた。移籍1年目の昨季は、51試合の出場で打率.197、8本塁打、24打点の成績だった。

   今後、筒香選手はウェーバーにかけられることとなるが、他チームが名乗りを上げない場合、筒香選手自身がマイナー降格か自由契約での放出を決定することとなる。

   地元「タンパベイ・タイムズ」紙の報道によると、レイズのニアンダーGMは筒香選手に対しレイズ傘下の3A級チーム・ダーラムでのレギュラー出場をオファーしているという。

   DeNA時代は頼れる4番打者として活躍した筒香選手だが、慣れない環境に加えコロナ禍でのプレーは厳しいものがあったようだ。無念の戦力外通告に、ファンからは悲しみの声があがっている。

「筒香...今の成績では仕方ない対応だと思うが、これからどうするのか、悔いの無いように決めてほしい」
「一度きりの人生、他人に迷惑をかけなければやりたいことをしたら良い」
「YOKOHAMAの筒香は、這い上がる男 絶対このままじゃ終わらないよっ 頑張れ、踏ん張れ」
「マイナー、移籍、帰国、どれを取っても筒香が後悔しない選択をして欲しい。頑張れ...!」

「悔いのない選択をしてほしい」

   自身もメジャー球団・オリオールズやレッドソックスで投手として活躍した上原浩治氏も筒香選手の去就について言及。12日のツイッターで筒香選手へのエールを投稿している。

「レイズ...筒香選手 結果が出てないから仕方ないのかなぁ... これからどうするのか、どうなるのか気になります。悔いのない選択をしてほしいですね。頑張れ」