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中川翔子「意外な本名」の由来明かす 「いつか誰かのお嫁に行ったら...」改名にも言及

   タレントの中川翔子さんが2021年5月26日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、本名 「中川 しようこ」(よは小文字ではなく大文字)について、改名したい願望があることを明かした。

  • 中川翔子さん(2019年撮影)
    中川翔子さん(2019年撮影)
  • 中川翔子さん(2019年撮影)
  • 中川さんのツイッター(@shoko55mmts)より

もともとは「中川薔子」になる予定だった

   中川さんは5月18日に自身のツイッターで、運転免許証の写真を披露。氏名欄に本名の「中川 しようこ」と明記されていたことが話題を呼び、ネットニュースにも取り上げられた。

   今回公開された「Yahoo!ニュースになった件についてお話しします。」と題した動画で中川さんは、この度の報道を受けて「色んな人に『名前、しようこだったんですね』と言われた」とした上で、「そうなんです。わたくし、中川翔子じゃなくて"中川しようこ"です、本名」と改めて自己紹介した。

   では、なぜ「中川しようこ」になったのか?

   中川さんによると、もともと薔薇が好きだった彼女の両親は、薔薇の季節である5月5日生まれの中川さんに「薔子(しょうこ)」と名付けようとしたのだという。しかし当時、人名で「薔」の字は使えなかった。そのことを知らずに、難産のため入院中の中川さんの母親に代わって役所に届け出を出しに行った母方の叔母が、窓口の担当者と押し問答に。

   そして、「もう、じゃあ、ひらがなでいいわ!」と叔母が殴り書きした「よ」の字が大きく、結果として"中川しようこ"で受理されてしまったようだ。

数年前に改名を考えるも、姓名判断の結果を見て断念

   中川さんが自分の本名を知ったのは、23歳から24歳の時とのこと。

   パスポートの変更をしに戸籍謄本を持参して、東京都庁へ訪れたところ、「中川しようこ様~」と呼ばれたといい、「『私、"しょうこ"です』って言ったんですね。そしたら冷静に『あなた"しようこ"ですよ』って返されて。よく見たら『よ』が大きかったんですよ」と振り返った。

「意味がないじゃん。薔薇関係ないし、せめて"しょうこ"でありたかったよ!」

   とぼやく中川さん。また、数年前に「薔」が人名に使用してよくなったことを知ったといい、「『ついに改名のチャンスが来た!』と。改名って面倒くさいみたいだけど、でも、これ(今の本名)を書き続けるのってちょっと嫌だから、今使ってる"翔"にするか、それとも"薔薇"っていう字にするかやろうと思った」と、改名を考えていたことを明かした。

   けれども、ためしに姓名判断をしてみると、「中川翔子」と「中川薔子」はいずれも画数的に悪く、一方で「中川しようこ」が良かったために、改名を思いとどまったとのこと。だが、「いつか誰かのお嫁に行った時、中川じゃなくなったら、本当に"しようこ"である意味がマジでなくなるんですよ。その時はマジで改名しに行きます!」と、まだ改名をあきらめていないようだった。