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横浜流星の料理シーンが「本当にシェフに見える」 「着飾る恋」圧巻演技の裏にあった猛練習

   俳優の川口春奈さんと横浜流星さんが出演するドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)第8話が2021年6月8日に放送され、横浜さんが料理シーンで見せた圧巻の腕前に、視聴者からは称賛の声が続出している。

  • 横浜流星さん(2018年撮影)
    横浜流星さん(2018年撮影)
  • 横浜流星さん(2018年撮影)
  • 料理に励む横浜さん。「着飾る恋には理由があって」ドラマ公式ツイッター6月9日の投稿より

シェフとして、8話にして覚醒した駿

   主人公は、インテリアメーカーの広報を務める真柴くるみ(川口さん)。広報として全SNSを取り仕切るほか、自身もフォロワー10万人を持つ「着飾り女子」だ。くるみは、旧友のつてでルームシェアへ引っ越すことになるが、そこには自由気ままな料理人・藤野駿(横浜さん)のほか、オンラインカウンセラー・寺井陽人(「関ジャニ∞」丸山隆平さん)、現代アーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アンさん)など個性豊かなメンバーが暮らしている......という、一つ屋根の下で繰り広げられる「うちキュン」ラブストーリーだ。

   前回、2年前に自分のせいで閉店したはずの店「オルテンシア」が、場所を変えて営業をしていることを知った駿。その店のオーナーの娘で元彼女でもある葉菜(山本千尋さん)と再会し、葉菜から父が病気であること、店に戻ってきてほしいことを伝えられ、駿は激しく動揺する。

   意を決して店へ立ち入ると、オーナーは「出ていけ、娘に近づくな」と未だ駿に対する怒りが収まらない様子。しかし、駿が反省の弁を述べて必死に頭を下げると、オーナーも渋々納得。1週間で店のアラカルト28品を覚えることが出来たら、店を任せると提案される。

   そこで駿は、寝食を忘れ、シェアハウスにも帰らずに練習に明け暮れる。その結果、見事合格。オーナー不在の間、店を任されることとなり、シェアハウスの面々もみなで店を訪れ、駿の料理を堪能するのだった。

「今まで全然やってこなかった人とは思えない」

   今回、視聴者の間で話題になったのは、横浜さんの料理の手つきだ。これまでも現在働いているキッチンカーやシェアハウスでの調理シーンで、料理初心者とは思えぬ手つきで驚嘆する声があがっていたが、今回は本格的なコース料理を調理するとあってさらに注目が集まった。

   実は横浜さん、この作品撮影にあたり、自宅でも料理の練習を重ねているそう。ドラマ公式ツイッターでは4月10日、横浜さんの料理風景の動画とともに「初めての料理練習から2ヶ月半。上達が早い!」と明かしている。

   また、ネットニュースサイト「Real Sound」で4月20日に公開された記事で、新井順子プロデューサーは、横濱さんについて「包丁を毎回持って帰っていますからね」と明かしたほか、「『代役も考えたほうがいいか』と思っていましたが、撮影当日の包丁さばきが圧巻! 役者魂を感じましたね。撮影は、代役なしで本人がやっています」と明かしている。

   「サーモンのプディング」「タコのガリシア風」のほか、ガスパチョやソルベなど、小さな器にそっと具材を乗せる繊細な動きや、ピンセットで葉を乗せる、魚をさばく... 努力の賜物ともいえる圧巻の料理シーンに、視聴者からはツイッターで

「流星くん、料理が全くできなかった人とは思えないほど、自然で本当にシェフに見える 手も綺麗だし、所作が綺麗なんだよなあ」
「魚捌くのも、鍋振るのも上手! 凄い。努力の人」
「めちゃくちゃ練習したとは言ってたけど、横浜流星の料理してる姿手際よすぎない?? ほんとかっこいい」
「8話の本気度が増した料理人の姿がカッコよく素敵だった 流星くん自身の料理の見事な習得に感心です」
「今まで全然やってこなかった人とは思えない手つきだった」

などと称賛する声が多くあがっている。