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大谷翔平の「指差し&全力ハイタッチ」に感動 勝ち越し弾の直後、力投するチームメイトに...

   米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が2021年7月8日(現地時間7日)、本拠地でのレッドソックス戦に2番DHで出場し、日本人としてはシーズン最多となる32号本塁打を放った。

   インターネット上では、ホームランの直後に先発のアンドリュー・ヒーニー投手を指差し、力強くハイタッチしたシーンが感動的だと話題を呼んでいる。

  • 大谷翔平(2017年撮影)
    大谷翔平(2017年撮影)
  • 大谷翔平(2017年撮影)

「仲の良さが伝わるわ」

   大谷選手は2-2の同点の場面で迎えた第3打席、レッドソックスの先発・ロドリゲス投手の7球目を見事捉えた。快音とともにライトスタンドへ飛んでいった打球はそのまま客席に吸い込まれ、ソロホームランに。大谷選手は悠々とダイヤモンドを一周し、チームメイトの待つベンチへ帰っていった。

   大谷選手はホセ・イグレシアス選手と熱い抱擁を交わした後、次々と挙がる仲間の手にハイタッチしながら歩き、先発投手のヒーニー投手を指差し力強くハイタッチ。ヒーニー投手も嬉しそうに笑顔を浮かべている。大谷選手のホームランで、力投を続けていたヒーニー投手に勝ち投手の権利がついたためだ。

   ネット上では、投手としても先発出場する機会のある大谷選手だからこそわかる「勝ち投手」の重みを感じられるとして、先発・ヒーニー投手とのハイタッチシーンに感動したとする声が多くあがっている。

「戻ってきたベンチでヒーニーを指差し、普段からニヒルなヒーニーが満面の笑顔とボディタッチ。仲の良さが伝わるわ」
「5回2失点の好投のヒーニーに指をさしての強めのハイタッチ、ヒーニーめちゃくちゃ嬉しいやろな、あの場面感動!」
「ベンチに戻ってきて先発のヒーニーに『やったぞ!』的なポーズをしたオオタニサン。かっこいい」
「ヒーニー投手の頑張りに報いる大谷選手の32号ホームラン」

   アメリカの野球ファンからも、このシーンに感銘を受けたとする投稿があがっているようだ。

「Really loved when Ohtani pointed his finger at Heaney in dugout after HR.(HRの後、大谷がダグアウトでヒーニーに指をさしたのがとてもよかった)」