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小山田圭吾「後任」めぐり大喜利合戦 「うまぴょい伝説」「マツケンサンバ」...飛び交うネタ予想

   過去の雑誌インタビューでの「いじめ告白」が物議を醸していたミュージシャンの小山田圭吾氏が東京オリンピックの開会式の音楽担当を辞任したことを受け、ネット上では「後任」をめぐる投稿で大喜利状態となっている。

  • 五輪開会式めぐり「大喜利」状態に
    五輪開会式めぐり「大喜利」状態に
  • 五輪開会式めぐり「大喜利」状態に

「もう本気でマツケンサンバ呼ぶか」

   小山田氏の辞任が発表されたのは2021年7月19日夜。23日の開会式まで4日という状況でのドタバタ劇だった。

   報道によれば、小山田氏が担当していた箇所は開会式中のオープニング映像の4分間だあったという。こうした状況を受けてネット上では、期日が迫る中での新規作曲は難しいとして、既存の楽曲を使った方が良いのではないかとするコメントが相次いだ。

「今から新たに楽曲用意と演出変更間に合うんだろうか。現場の方々大変だ...」
「4年に1回の世界大イベントに対して4日ですよ...大丈夫かな...。作曲は実質2日ぐらいでは...」
「今からオープニング中4分間の楽曲差し替えとか、開会式3日前やぞ...どうするんこれ」

   こうした背景を受けてか、ツイッターのトレンド枠の「オープニング映像の4分」の関連ワードには、「小山田氏」とともに「マツケンサンバ」の文字が並ぶ。松平健さんが舞台で披露してきたオリジナル楽曲で、2003年に大ブームを巻き起こした「マツケンサンバⅡ」をオープニングアクトに使用するべきだという意見が、にわかに注目を集めているのだ。

   松平さんが金色に輝く着物を身にまといステップを踏む「マツケンサンバ」は、コロナ禍でのオリンピックでも明るい気持ちになれるとして高い人気を呼んでいるようだ。

「小山田さんはオープニング映像の4分を担当 マツケンサンバⅡショートバージョンは4分 すべて整ったね」
「もう本気でマツケンサンバ呼ぶか 米津玄師に大金払うしかないよ」
「今からオープニングはマツケンサンバとピコ太郎のツートップに注ぎ込む筈の予算全てをド派手に突っ込めばなんとかなるんじゃないか?少なくとも俺は見たいぞ」

岡崎体育「俺にやらせてくれ」

   そのほか、「#新しいオリンピックの音楽担当」なるハッシュタグが作られ、思い思いの後任担当を推す意見が多く投稿されている。

「スクエニにでも頼んでドラクエかFFのオープニング曲でも使ったら?世界中、誰もが知ってるし」
「4分の曲なら、かの名曲『4分33秒』に差し替えてはどうだろう。あの名曲なら、誰もが納得するだろうから」
「もうオリンピック開会式の曲はうまぴょい伝説でいいんじゃない?走るし」

   コロナ禍での開催で式典の簡素化を進めるという名目で解散された野村萬斎さん・椎名林檎さんらの演出チームの案を再度採用してほしいという声も目立つ。

「やっぱオリンピックの音楽椎名林檎でバチバチに決めて欲しかったな?」
「開会式結局初期メンバーの方が、良かったって思った 椎名林檎さんやMIKIKOさんとか...」
「MIKIKOさん、椎名林檎さん、野村萬斎さんが手がけるオリンピックが見たかった...」

   また、自ら後任に名乗り出るミュージシャンもいるようだ。

   シンガーソングライターの岡崎体育さんは、7月20日未明に「岡崎体育といいます。体育です」「俺にやらせてくれ」と名前を猛アピールするツイートを投稿している。

   ミュージシャンで作曲家の近田春夫さんは7月19日夜に「近田春夫オリンピックパラリンピックをなんとして成功させたい一心であります。何度もいいます。会場でナマでノーギャラで熱唱します。関係者各位へ」「小山田圭吾。あとは俺が引き受けた。安心してくれ!」とツイートしている。