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「これぞ平和の祭典」「五輪やれて良かった」 陸上十種、競技後の集合写真に感動広がる

   東京五輪の陸上男子十種競技に出場した各国アスリートの集合写真が、インターネット上で反響を呼んでいる。

   100メートルや砲丸投げ、棒高跳びなどの10種目を2日間で行い、合計得点を競う十種競技。今大会では、カナダのダミアン・ワーナー選手が五輪新記録となる9018点で金メダルを獲得した。

  • 陸上十種を制したカナダのダミアン・ワーナー選手(写真:AP/アフロ)
    陸上十種を制したカナダのダミアン・ワーナー選手(写真:AP/アフロ)
  • 陸上十種を制したカナダのダミアン・ワーナー選手(写真:AP/アフロ)
  • 東京五輪公式インスタグラム(@tokyo2020)より

「感動で、私たちはひとつになる」

   話題になっているのは、2021年8月5日に行われた競技2日目に撮影された写真だ。すべての種目が終わって順位が確定した後、競技を完走した選手がトラックに寝そべって集合写真を撮ったのだ。

   写真はトラックの真上に近いアングルから撮影されたもの。中心に並んだメダリスト3人を、その他の選手が囲むような構図になっている。笑顔を浮かべたり、楽しそうにポーズを取ったりしている選手がほとんどだ。

   14か国21人の選手が肩を並べて横たわるこの写真を、東京五輪の公式インスタグラムは5日、

「感動で、私たちはひとつになる」

として紹介。この投稿は13万4000件の「いいね」が付くなど、大きな反響を呼んでいる(数字は7日15時現在)。

   写真を見たユーザーからは、

「これぞ『平和の祭典』を体現した一枚」
「こういう写真をみると泣ける」
「こんなの見ると、本当にオリンピックやれて良かったな?って思う」

といった反応がツイッターに寄せられている。