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ディーン・フジオカが「速攻でフラれて不憫すぎ」 ドラマ「推しの王子様」での不遇ぶりに同情続々

   俳優の比嘉愛未さんが主演するドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系)第10話が、2021年9月16日に放送され、俳優のディーン・フジオカさん演じる「ミッチー」こと光井倫久に同情する声が相次いでいる(※以下ネタバレを含みます)。

  • ドラマ公式サイトより
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制作現場から離れ、乙女ゲームへの情熱を失ってしまう泉美

   乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲーム)を手掛ける企業の社長である日高泉美(比嘉さん)は、自社で開発した推しキャラ・ケント様に心血を注いでいる「オタク女子」。

   次回作に悩んでいたあるとき、ひょんなことからケント様そっくりな青年・五十嵐航(渡邊圭祐さん)と出会うが、実態は残念なほどケント様と正反対だった。そこで泉美は、航を理想の男に育てることを決心。いわば「逆『マイ・フェア・レディ』」なロマンチックコメディーとなっている。

   第10話では、大企業「ランタン・ホールディングス」の傘下に入り、新しいオフィスでの生活をスタートさせた泉美たち。ランタン社の社長・水嶋(船越英一郎さん)の「スタッフの考えた企画を必ず検討する」という約束通り、早速社内では企画検討会議が行われ、3つのゲームタイトルの制作が決定。スタッフたちは嬉しい悲鳴をあげる。

   一方泉美は、水嶋から「会社の成長を第一に考えるように」と言われたこともあり、ゲームの制作現場を離れ、事業計画書や予算案の作成など事務的な日々を送っていた。そのため、次第に乙女ゲーム自体への情熱も薄れてしまい、ついにある大事なプレゼンで失敗をしてしまう。

失踪までされてしまうミッチー

   社員の企画を叶えたいという思いで傘下に入ったにも関わらず、実際は自らがその企画をつぶしてしまった責任を感じた泉美は、会社を辞めることを決意。心配した交際相手の光井は「じゃあ俺も一緒に辞める。俺が支えるから」「俺じゃ君の支えにならないのか...?」と尋ねるが、泉美は複雑そうな表情を受かべて「ミッチー、わたしたち付き合うべきじゃなかったんだと思う」と告げる。「こういうときこそ俺を頼ってくれよ」と訴える光井に対し、泉美は涙ながらにお礼を言ってその場を去る。次回予告では、泉美が失踪したことを伝える映像が流れた。

   前回のラストシーンで、泉美への長年の片思いを実らせた光井。これまで献身的に公私ともども泉美を支えてきただけが、今回フラれた挙句会社をも去られてしまうという状況に、視聴者からは

「泉美ちゃん一方的すぎてミッチーが可哀想だよ」
「ミッチー何も悪くないのに速攻で振られて不憫すぎ」
「泉美さん勝手だなと思ってしまった 揺れていたのは分かるけど、ミッチーの何年越しの想いを受け入れる時に覚悟はなかったのだろうか...」

などと同情の声が多くあがっている。