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騒音報道YouTuberは「反省なんかしてない」 31人宴会から2か月で再炎上...同業者からも冷めた声

   人気5人組YouTuber・コムドットが「屋外騒音パーティー」をしていたと報じられた件について、同じYouTuberたちからも批判の声が相次いでいる。

  • コムドットのインスタグラム(@com.youtuber)より
    コムドットのインスタグラム(@com.youtuber)より
  • コムドットのインスタグラム(@com.youtuber)より
  • 31人宴会騒動で謝罪するコムドットの5人(本人らの動画より)

シバターは「彼ら、反省なんかしてないです」とバッサリ

   コムドットは2021年9月14日発売の「FLASH」で、深夜に西東京のコンビニの駐車場で騒音トラブルを起こし、警察に職務質問されたことが報じられた。

   彼らは、6月24日に「文春オンライン」で報じられた人気YouTuber31人による緊急事態宣言下での飲酒を伴うカラオケパーティーにも参加し、その時も批判を集めていた。その際、謝罪動画で反省の言葉を口にしていたにもかかわらず、わずか2か月あまりで、似たような事案が報じられてしまった。

   今回の報道が出た9月14日、格闘家でYouTuberのシバターさんは「コムドット、コンビニで騒いで警察沙汰!言わせてください・・・」と題した動画を公開し、「彼ら、反省なんかしてないです。また、同じようなことを続けます。一生やり続けます。学ばないんで、反省してないんで」と断言した。

   続けて、「だって何のペナルティも受けてないんだもん。30何人で飲み会したって言っても結局、盲目的なファンが彼らのことを怒りもしなければ見放しもしなければ、登録解除もしない。ずっとずっと彼らのファンでい続けるので」と述べ、

「今回だってそう。炎上してるけど、彼らにじゃあ何の痛みがあるのかといえば何の痛みもない。何のダメージもない。じゃあ、反省しませんよ」

とまくしたてた。そして、「僕、コムドット、すっげぇ嫌いです。大っ嫌い。ああいうのほんとに無理。超嫌いです」と、個人的な感情を爆発させた。

DJ社長は「お前らのファンも馬鹿にされる」と忠告

   音楽グループ元「レペゼン地球」で、現在は新ユニット「Repezen Foxx」のメンバーとして活動するDJ社長さんも、同じ日に「コムドットを救いたい」と題した動画を公開し、「お前、人に迷惑かけてんじゃねぇよ!」と憤慨した。

   さらにDJ社長さんは、コムドットがグループのインスタグラムで公開した文書の中で、近隣住民に謝罪しつつ「報道のようにパーティーや宴会ではありません」と主張していたことに言及。「わかるよ。俺も何回も何回も炎上してきた。その度に認めたくないこと、自分がこう言いたくないこと、色々ある」と一定の理解を示しながら、

「でもな、お前らがそういう謝罪の仕方しちゃうと、ファンが叩かれるんだ」
「変な謝り方をして馬鹿にされるのはお前らだけじゃない。お前らのファンも馬鹿にされる」

と訴えた。

   しかし一方で、「今回の炎上がそんなに大きいことなのかといえば、俺はそうは思わない」とDJ社長さん。その上で、「お前らは小っちゃいことで炎上できるぐらい大きい存在になったんだ。その自覚は持ったほうがいいと思う」と激励を交えて忠告した。