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金正恩氏、激ヤセ超えて「もはや別人」? 久々の近影にSNS騒然...真相は

   朝鮮中央テレビは2021年11月16日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の動静を1か月ぶりに報じた。

   金総書記をめぐっては、体重が激減して健康問題や"影武者説"が取り沙汰されていた。新たに公開された写真に対しても、同様の指摘が噴出している。

  • 金正恩氏(写真は労働新聞から)
    金正恩氏(写真は労働新聞から)
  • 金正恩氏(写真は労働新聞から)
  • 北朝鮮の対南宣伝サイト「わが民族同士」より

20キロ減も...

   朝鮮中央テレビや韓国メディアによると、金総書記は16日までに国内の都市開発現場を視察した。日付は明らかにされていない。

   金総書記の公での活動が報道されるのは、先月の国防発展展示会での演説以来、35日ぶりとなる。

   日本のメディアでも近影が伝えられると、ツイッターでは「もはや別人」との旨の書き込みが続出している。

   金総書記は今年に入り、その変貌ぶりが話題を集めていた。痩せたように見えることから、健康問題や影武者説といった噂が流布している。

   しかし韓国の情報機関「国家情報院」は10月28日、憶測を一蹴した。人工知能(AI)や超解像画像分析など様々な科学技術による分析結果を公表し、体重は140キロから20キロほど落ちたものの、健康に問題はないとした。影武者説も根拠がないと報告している。